2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号
先ほどありました海底耕うんだとか、それからかい掘りしたものを出すと。出すことによって増えるのは間違いないんですが、それが実際にどういう効果を及ぼしているのかというのは、まさに委員が御指摘のあったように、モニタリングをして、それを順応的に後からしっかりとモニタリングをしながら必要に応じて見直していくという、順応的な管理を進めていくということが必要であります。
先ほどありました海底耕うんだとか、それからかい掘りしたものを出すと。出すことによって増えるのは間違いないんですが、それが実際にどういう効果を及ぼしているのかというのは、まさに委員が御指摘のあったように、モニタリングをして、それを順応的に後からしっかりとモニタリングをしながら必要に応じて見直していくという、順応的な管理を進めていくということが必要であります。
例えば施肥であるとか、あるいは底引き網を使って海底耕転をさせて底と混ぜ合わせて富栄養化をもたらす、あるいは下水処理施設の季節別管理運転、ダムからの一時放流、あるいはもっと山の方からため池のかい掘り等々、様々な方策というのは現状も試みられているというふうに承知しておりますけれども、それらの効果について今環境省ではどのように把握されておられるのか、お伺いしたいと思います。
それから、そのほかにも、海洋、海域における栄養塩類を直接まくという、肥料をまくというような感じで施肥というようなことでまく場合、あるいは池や沼の水をくみ出して泥をさらうかい掘りと、栄養塩類を含んだ泥や水をさらったことで供給するかい掘りといったようなことも行われておりますし、委員から御指摘のありました海底耕うんということで、栄養塩類の豊富な泥をかき混ぜて供給するといったようなことが様々な試みとしてやられてございます
笹川副大臣におかれましては、大臣政務官のときから、かい掘り等々やられていて、生物の多様性については非常に思いが強い自然系副大臣だと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 やはり先ほどおっしゃったように、参加というのが、企業も含め、国民も含め、運動として参加していただかなければこれは解決しない問題だというふうに思います。
フォーラムの中で、今武蔵野市の事例がございました、それは都市から地方に体験で行かれるということでございましたけれども、高砂市の小学校、これが地域、行政と一体となって、ふるさとのこの貴重な資源であるため池です、ため池を中心に米作りでございますとかかい掘り、御承知の方もいらっしゃるかも分かりません、池の水を全部抜いてしまって泥さらいなんかをすることを言いますけれども、それを直接体験することでふるさとの良
このかい掘りは、本当に生物多様性の観点からも取り組んでいかなければいけない。そして、環境教育、ここも本当に重要なことだと思っています。 やはり、なかなか自然に触れ合うことが少なくなってきた都市の子供たちに対しては、循環の中で私たちは生きているんだという認識を持ちづらい、そういう子供たちも今多いと思いますので、この環境教育の観点からもぜひ大きく進めていただければと思います。
動物の愛護というところに関して言えばいろいろ問題もあるやに思えますが、やはり、日本の古来の生物多様性をしっかり保存していくためには、このかい掘りというのは非常に重要な観点であるというふうに思っています。
本日、たくさん質問をさせていただきたいと思って用意をさせていただいたんですが、先ほど笹川委員の方から質問がありました象牙の問題、それからマイクロプラスチック、さらに、かい掘り、外来種ですね、このことを私も触れさせていただきたいと思って、通告、用意をさせていただいていたところなんですが、笹川委員ともろかぶりだったので、急遽ちょっと変更させていただいて質問させていただきます。
また、豊かな海づくり、栄養塩類循環バランス向上のために、下水処理場の窒素排出量の増加運転、季節別運転管理、栄養塩類の偏在を緩和するための海底耕うん、ダム等の放水、ため池のかい掘り等、具体的な方策についてお伺いさせていただきたいと思います。
下水道の窒素排出量増加、ダム等の放水、ため池のかい掘り等は栄養塩という肥料を与える行為、海底耕うんは耕す行為に例えられるとも考えております。 かつては、赤潮の発生など、瀬戸内海では富栄養化が問題となってまいりました。下水道は、まさに高度処理を進めて、これまで水質改善に御貢献いただいたというところでございます。